フェイスチャット・システム
(顔グラフィックは「森の奥の隠れ里」様の素材を使用しております)
テイルズシリーズでおなじみ、フェイスチャットを完全再現するスクリプト。 チャット中は、全マップがストップし、チャットのみ進行します。
仕様はリメイク・デスティニー版です。 チャットの名前が画面に表示され、複数あれば、L,Rで切り替えられます。
え?チャットの設定が面倒そう? 実は、チャットの内容は全てイベントで作っているので、 ツクールの基礎が分かっていれば、RGSSがチンプンカンプンでも、いとも簡単に作れます!(たぶん) (つまり、↑の顔グラはピクチャでやっているということ)
スクリーンショットの見た目はフェイスチャットですが、上記の通り、内部はイベントで処理しているので イベントの組み方次第では、スクリーンチャットなども簡単に作れます。 というか、見方を変えると、このスクリプトは、「あるイベントを強制的に呼び出すスクリプト」とも取れるので、 閃き次第で、まったく別の使い方も・・・可能・・・かも??? ただしその場合、このスクリプトでは、チャット中は画面とメッセージウィンドウしか更新してないので、 多少は改造が必要になります。
注:よって、イベントを組むさい、チャットと関係のないようなコマンドを実行させるとバグります。 (私としては、ピクチャやメッセージウィンドウしか使う事を想定していません。 音やフラッシュなどなら大丈夫です)
作り方
このスクリプトでは、設定したIDのマップにイベントを作り、 そのスクリプトを呼び出すことで、チャットを実行します。 例えば、IDが「1」のマップを、チャット用に設定したとします。 そこのマップでチャットの実行内容を設定したイベントを作り、 チャットはそのイベントを実行する事で再現します。 設定方法は下記を参照ください。
まず最初に
このスクリプトでは、内部で「KGC Software」様の配布している 「縁取り&影文字」を使っております。こちらもあわせて導入してください。 (「強化系」のところにあります)
設定方法 1
カスタマイズポイントの値を変更してください。
1. TEMPLATE_MAP ・・・ チャットのイベントデータを作るマップのIDです。 2. ABLE ・・・ チャット実行可能を判定するスイッチ。これがONの時、実行可能になります。(イベント中はONでも開始しません) 3. CHAT_N ・・・ このスクリプト内部で使用する変数です。他で使わない変数をいれてください。上のスイッチもですが。 4. START 、START2 ・・・ 「START」がチャットを実行するときに押すボタン、START2は画面に表示する文字です。 5. X,Y ・・・ チャットの名前を表示する位置です。 個人的には左上推奨。なお、右にするとおかしなことになります。 6. SOUND ・・・ チャットの名前を切り替えたときのSeです。
設定方法 2
上記の設定が終わったら、実際にイベントを組みます。 TEMPLATE_MAP で 設定したIDのマップに、どんどんイベントを組んでいきます。
例:TEMPLATE_MAPを「2」にしたら、そのIDのマップにチャットを実行した時に作動するイベントを組むということ。
設定方法 3
チャットのイベントデータを組み終わったら、いよいよチャットを実行しましょう。 イベントコマンドのスクリプトで
$scene.chat_push(id,"チャットの名前")
と、やれば、実行可能なチャットとして登録されます。 「id」は、TEMPLATE_MAPで作ったチャットのイベントのID。 「チャットの名前」は、そのチャットの名前。画面上に表示されます。
逆に、もう実行したくないチャットを消すには、
$game_system.chatdelete(id)
と、やれば、そのイベントIDのチャットが削除され、実行できなくなります。
「意味わから〜ん!」「お前説明へたーーー!!」 と、いうかたはこちらもご参照ください。
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